保育園の途中退園・転園はかわいそう?幼児が慣れた環境や友達と離れることについて

保育園
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保育園・幼稚園に通う小さなお子さんの場合、親の仕事の都合や引っ越しによって、年度の途中で退園になることはよくあることですよね。

希望する園の空きが出たなどの場合に転園になることも珍しくありません。

そんな時に少し悩むのが、せっかく慣れた環境や先生、お友達と離れさせてしまう」ということ。

実は、わが家でも息子の転園、退園について悩みました。

第二子妊娠をしましたが、職場がパートへの産休育休の理解がなく、あっけなく退職。

仕事をしていないとなると、保育園は産前産後8週の利用が終わったら、息子も保育園は退園になります。

11月末までの利用で退園、その後はどうする?と考えた時に、「残り数か月で卒園なのに…かわいそう」と思ったんです。

「かわいそう」…。

本当にそうなんでしょうか?

この記事では、

Utako
Utako

我が家の事例を元に、途中転園・退園について語ります!

1~2歳の人間関係は意外とサッパリ!?

お友達とお別れさせるのは、かわいそう…なんて思っていました。

しかし、ちょっと悲しいことかもしれませんが、2歳半の息子は、4ヵ月前まで一緒に遊んでいた子達のことを忘れてしまっていたのです。

一番仲の良かった子のことは、なんとなく覚えているようですが、3月で退園・卒園した子のほとんどのことにあまり関心がないようでした。

もちろん、今現在一緒に過ごしている子のことは全員覚えていて、「今日、●●ちゃんと~して遊んだ」なんて話してくれます。

いっきにお友達が入れ替わった4月は、敏感になっていたようですが、7月現在に3月までの写真を見せた時、ほとんどの子の顔を見てもピンと来ていないようでした。

幼児の記憶力や他人への関心って、まだそのレベルなのも自然なんですよね。

2歳児の人間関係は、かなりサッパリしていると捉えても大丈夫なのかもしれません。

個人差はあると思いますが、お友達と離れる寂しさは、まだ深くは感じていないかも…

大切なのは、慣れた園を離れた後、楽しく過ごせる環境であるかどうか、なのだと考えます。

2歳児の人間関係は意外とサッパリ!お友達と離れた後も、楽しい環境を作れればOK。

急な転勤には、単身赴任で対応する家庭も

現在我が家は社宅に住んでいますが、お隣さんは年度途中にお父さんが転勤することになりました。

娘さんが幼稚園年長さんで、卒園まであと半年だから…とのことで、お父さんのみ先に引っ越し、小学校入学のタイミングで、娘さんと奥さんも引っ越しをされていましたよ。

単身赴任で乗り切るパターンもあります。

Utako
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でも、子どもの小さなときに、四六時中ワンオペはつらい…

住環境・親の仕事環境を優先する時期と割り切ることも

親の都合で、小さな子を入園させたり、退園させたりするのは、罪悪感もありますよね。

だからこそ、悩むのだと思います。

しかし、小学校入学前くらいまでは、子どもは親の都合によって生活環境が変わるということはよくあること。

小さなうちは、周りの環境が変わることが、子どもの人生や人格形成などについてどこまで影響するのか、深く悩みすぎなくても大丈夫なフェーズだと考えて良いのではないでしょうか。

小さな時期に一番大切なのは、家族との関係。

家庭内で親子の信頼関係ができていて、毎日を楽しく過ごせていれば、一時の寂しい気持ちも紛れるのではと思います。

なにより、家庭の事情で退園、転園しなければならない状況なのだから、みんなで前を進んでいくしかありません。

お子さんのケアをしっかりしてあげながら、新しい環境を家族で楽しむ雰囲気をつくってゆきましょう!

別れのさびしさは、新しい楽しみで埋めてあげる!

幼稚園の年中、年長になると、お友達との関わり合いも深くなっていき、1~2歳の頃とは違った思い入れも生まれるお年頃。

でも、新しい環境で楽しい経験をたくさんさせてあげることで、寂しい記憶から離れることができるはずです。

まずは、親がニコニコ笑って過ごし、子どもを安らぐ気持ち、楽しい気持ちにさせてあげましょう!

Utako
Utako

親子で一緒に新たな環境を楽しみましょう!

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